■セクシーフォックスアンドロボ ■2007年6月12日公開 ■小話 本当はこういう駄洒落みたいなネタは日記でちょっと出す程度が相応しいんだろうけど、何だか一人で盛り上がってしまって。 なんで久々のネタと言うことで大放出。 と言っても、原作もドラマもどちらも見たこと無いので、おおよそ関係のない作品に仕上がってますのでご注意を。 ■あらすじ(第1話〜第2話中盤ぐらいまで) 中学1年生の玉田 都子(たまだ みやこ)はちょっぴり冷めているけどごく普通の女の子。 教育実習生の皐 大典(さつき だいすけ)は容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能、性格クールの完璧超人。 余り他人と係わり合いを持たない2人は、同じ教室にいながら殆ど関係を持っていなかった。 しかし13歳の誕生日の朝、都子は両親からとんでもない事実を告げられる。 「実はお前は狐の血を継いでる」 あまりの突飛な話に、都子は取り合わなかったが、母親が都子に触れた次の瞬間、突然都子の身体が縮んで・・・! 「キャゥ、クウォゥンッ!?(私、狐になってるっ!?)」 都子は本当に狐の姿になってしまい、嫌でも両親の話を信じざるを得ないことに。 更に狐の血の力で、色々なものに変化をする力が有る事を教えられ、その力を誰かのために使うよう諭される。 早速、大人の女性に変身した都子は、何と無く大典を誘ってデートしてみる事に。 ところがその途中、2人は不良に目を付けられて襲われてしまう。 しかも、大典はずっと怖がりっぱなしで何の役にも立たない臆病者だということが発覚。 2人とも車で連行されかけるが、男に暴力を振るわれた瞬間、都子は変身が解けて大典の前で元の都子の姿に。 更にそのまま狐の姿になってしまい、大典や不良たちに変身するところを見られてしまう。 ところが、その時大典にも異変が起きていた。 狐に変身した都子の姿を見たことで彼の中にも眠っていた獣が目覚めたのだ。 瞬く間に大典の身体も変化して・・・! 「グウォ!?グウォガルゥッ!?(何で!?何で僕が狼にっ!?)」 大典も突然狼になってしまい、戸惑う2匹。 不良たちはソレに驚いて逃げ出し、2匹は辛くも逃げ出したものの、互いに奇妙な秘密を共有する事に。 こうして、2人の不思議な学校生活が幕を開けるのだった・・・。 ■玉田 都子(たまだ みやこ) 中学1年生。 狐の血を引いており、狐そのものの姿のほか、様々な人間や動物に変身可能。 妙に冷めていて、物事を斜めで見ている節があるが、根は優しく正義感も強い。 初めは変化の力を遊び半分で使っていたが、次第に誰かのために使いたいと思うようになる。 その力を活かすためにひそかに探偵業をスタートさせ、大典とともに行動するように。 頭の回転もごく普通の中学生程度だが、性格が落ち着いているので、大典の実質的な司令塔に。 初めは頼りない大典を見下していたが、次第に彼の心の闇とその奥に眠る強さと優しさに触れ、彼に惹かれていく。 ■皐 大典(さつき だいすけ) 教育実習生。 狼の血を引いており、狼そのものの姿に変身できるほか、人狼の姿にも変身可能。 ルックス、頭脳、運動神経どれも究極レベルだが、実は性格は超臆病でどうしようもない子供みたいな人物。 それを悟られないように普段はクールな自分を演じているが、そのことが都子に知られてしまい、彼女に頭が上がらない。 実は両親を早くに亡くし、その完璧すぎる才能と相まって長くいじめを受け、人間不信に陥っていた。 狼の血に覚醒してからは、更に自分の力にも怯える様になっていくが、都子に支えられ徐々に力を認められるように。 歳がずいぶん離れた都子を、初めは頼りになる妹のように見ていたが、次第に彼女の芯の強さに惹かれていく。 ■リチョウ 謎の男。 都子と大典の前に度々現れ、意味深な言葉を残していく青年。 彼自身も虎の血を継いでおり、虎に変身することが可能。 目的は不明で、時に味方として、時に敵として神出鬼没な存在。