拍手してくれた貴方のためのお礼その17(08/04/13) ごめん。今月1本だけ。。。 「ポケモン不思議のダンジョン星影の探偵団のシナリオをチョロっとだけ考えてみましたの続きの続きの続き」
chapter13 -ゆうきのこたえ- 「お前たちは・・・もう立派なポケモンだ。この世界の・・・住人だ」 突如「試練」と言い放ち襲い掛かってきたエンテイを辛うじて退けた主人公たち。 どうやら、エンテイは主人公やケーシィら、元人間のポケモンについて何か知っているようで、 主人公とケーシィ、元人間の2匹の力と勇気、決意を確かめるために襲い掛かったのだという。 その上で、エンテイはある驚くべき情報を口にした。 シェイド・コミュニティーにも、元人間のポケモンがいるというのだ。 主人公たちはその情報を頼りにドイルシティへと戻り、 すぐさまドンカラスにそのことについて質問をした。 chapter14 -とうぞく・マニューラ- 「手配書が出ているんです。ドンカラスさんの頼みでも、こればかりはどうにもなりませんよ」 ドンカラスは、ポケモンになった人間のことについては知らなかったが、 主人公たちにくれたあの流星の欠片を見つけ、シェイド・コミュニティーにもたらしたのが、 シェイド・コミュニティーのメンバーで盗賊のマニューラであることを教えてくれた。 マニューラは各地に散らばっているという流星の欠片を探し、集めているという。 時を同じくして、マニューラに流星の欠片を奪われたという被害届けが出され、 保安官たちがマニューラを逮捕するために本格的に動き始める。 マニューラが逮捕されれば、流星の欠片の謎を解く糸口が無くなってしまうと考えた主人公たちは、 保安官たちよりも先にマニューラを探し出すために、 マニューラが潜伏しているというシェイド・コミュニティーの北アジトへと向かうことに。 chapter15 -かたられるしんじつ- 「・・・そうか。お前たちは・・・自分たちが何故こうなったのかさえ、覚えていないのか・・・」 マニューラとの接触に成功した主人公たち。 しかし、マニューラは流星の欠片は他のポケモンから盗んだりしたことはないといい、 今回の被害届けは彼女に濡れ衣を着せるための罠だという。 戸惑う主人公たちだったが、主人公とケーシィは自分たちが元人間であることを語ると、 マニューラは驚いた表情を浮かべながらも、今度は自分も元は人間であったことを明かした。 やはり、シェイド・コミュニティーにいる元人間とはマニューラのことだったのだ。 しかも、マニューラも主人公たちのように記憶を失ってはいるが、 主人公たちよりも記憶が鮮明に残っているらしい。 そしてマニューラは静かに、ポケモンになってしまった自分たち、元人間の秘密と、 流星の欠片の正体について語り始めた。 chapter16 -そして、きたへ- 「宇宙船・・・そんなものが、本当に有ったなんて・・・しかも、僕達がその乗船者?」 今から少し前、ある星に人間が暮らしていた。 しかし、その星は徐々に人間が住める環境ではなくなってしまったため、 人間たちは新たな住居を求めて、宇宙船と呼ばれる乗り物で宇宙へと旅立っていった。 旅立った宇宙船の一つは、長い旅を続けていたが、途中である星の重力に引かれ、 その星に落ちてしまった。 その際に宇宙船はバラバラに砕けてしまい、 人間たちもその星の影響のせいなのか、その星に住む生き物の姿になってしまった。 つまり、主人公、ケーシィ、マニューラたちは、他の星からやってきた人間であり、 流星の欠片はその宇宙船の欠片であるというのだ。 驚きを隠せない主人公たちだったが、その時、北アジトに保安官たちが押し寄せてきた。 マニューラと主人公たちは無実を訴えるが、 保安官たちは聞く耳を持たない。 それどころか、マニューラをかくまおうとしたとして、 主人公たちまで逮捕されそうになってしまう。 それぞれの目的のために、逮捕されるわけには行かない主人公たちはその場から逃げ出し、 保安官たちから終われる立場となってしまう。 主人公、パートナー、ケーシィ、ブラッキー、マニューラ。 それぞれが様々な思惑を胸に、5匹の逃避行は更に北へと向かう。